ハムシーク、中国移籍の可能性は「6割」…ナポリ退団はアリなのか

『Pravda』は21日、「マレク・ハムシークの父親は、中国移籍の可能性が高いと話した」と報じた。

長くナポリの中心的な存在として活躍を続けてきたハムシークであるが、今夏のマーケットではチームを離れる可能性が取り沙汰されている。

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中国のチームから年俸1000万ユーロ(およそ13億円)という条件でのオファーが舞い込んでいるといわれており、本人もある程度検討しているとも。

マレクの父親リチャルドは以下のように話し、中国移籍の可能性は低くないことを明かしたという。

リチャルド・ハムシーク 「彼ら(中国)の関心は真剣だ。しかし、交渉は簡単なものではない。

マレクはこの3年間、チームを離れることを考えたことはなかった。ナポリでスクデットを勝ち取ることだけに集中していた。

しかし、彼らは再びそれに失敗してしまった。

問題は、中国における主な移籍マーケットは現在ではなく、冬であるということだ。

したがって、最初の疑問としては『マレクはいつ中国に行くのか?』ということだ。

クラブは違った考えを持っている。アジアのシーズンはすでに始まっていて、中国のチームの外国人枠には制限がある。

マレクはナポリでの契約が残っており、それらは代理人やクラブの考えに左右されることがある。

今は、中国への移籍に賛成する可能性は60:40だと考えている。

マレクの代理人であるユライ・ヴェングロシュがナポリ会長と会談を行う予定になっている」

(代表は引退するのか?)

「中国でプレーしている選手でも、代表に選ばれているケースは数多い。

マレクがかつてここでともにプレーしたエセキエル・ラベッシは、3年間もの間中国にいるじゃないか」

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