ミランSD明言…バッカ戻してFW、MF、ウイングを獲る!

『Pianeta Milan』は21日、「ミランのディレクターを務めているマッシミリアーノ・ミラベリ氏は、今夏の計画について話した」と報じた。

ジャンルイージ・ドンナルンマがリヴァプールなどから狙われているといわれるミラン。代理人のミーノ・ライオラも暗躍しており、相変わらず去就が不透明となっている。

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また一時の経営悪化から今季はUEFAから制裁を受ける可能性があるといわれており、来季に向けて厳しい状況が続く。

ミラベリ氏は『Milan TV』のインタビューで以下のように話し、夏の計画について語ったとのこと。

マッシミリアーノ・ミラベリ (ジャンルイージ・ドンナルンマに移籍の噂があるが)

「ドンナルンマについては、彼についていろいろと話すべきタイミングではないと考えている。

我々はジージョに対してのいかなるオファーも受け取っていない。そして、彼もミランを離れたいと言ってきたことはない。

ミランにとって、彼は重要な存在だ。昨年は契約も延長しているのだ。

我々は長い間彼をキープしたいと考えている。重要な選手である。

もし彼がここに来て、我々に『退団したい』と言ったのならば、クラブは適切なオファーを検討しなければならないが」

(攻撃陣のプランについては?)

「クトローネは残るだろう。フォーメーションについてはガットゥーゾ監督が決める。4-3-3を継続するかどうか。それから、微調整をしていくよ。

カルロス・バッカ(ビジャレアルにローン中)は戻ってくる。

我々のプランは、ストライカーを2枚変えることだ。センターフォワードを獲得することができる。

加えて、ミッドフィルダーとウインガーだ。マーケットでギャンブルはできない。我々は確実性を必要としているのだ。

昨季は大きな投資をした。しかし1回のマーケットですべてのことはできない。

今我々には基盤があり、それに小さな調整を加えなければならない。

どれだけの選手を獲得できるのか。それはUEFAの判断にかかっているよ」

ミランは現在UEFAが定めるファイナンシャル・フェアプレー制度の基準を満たすことができておらず、来季は何らかの制裁を受ける可能性が高いと考えられている。

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