ビーチバレーのジャパンツアー第３戦が６月９、１０の両日、平塚大会として神奈川県平塚市の湘南ベルマーレひらつかビーチパークで開催される。出場を予定している元全日本男子バレーボール代表の越川優と、湘南ベルマーレ所属の石井美樹、ペアを組む村上めぐみの各選手と大会関係者が落合克宏市長を訪れ、大会開催をアピールした。
地元に本社を置く荒井商事が支援し、平塚大会開催は３年目。男女各１６チームが出場し、２日間で約４千人の来場客を見込む。サッカーやヨガなどビーチスポーツのイベントも展開して大会全体を盛り上げる。
ことしのツアー第１戦で頂点に立った越川選手は「２０２０年の東京五輪に向け、世界との差を埋めるべく選手全体がレベルアップしている。世界に迫る力強さ、速さを見てほしい」と強調した。昨年の国内ツアーファイナルを制した石井選手は「小柄でも戦える戦術を見てほしい」と来場を呼び掛けた。
