2010年南アフリカ大会以来2度目のW杯出場が控えているセルビア代表。
3月にPumaとテクニカルスポンサー契約を締結したものの、ユニフォームに関しては選手用以外の情報が少ない状況が続いていた。しかしロシア大会の開幕まで残り1か月を切った5月下旬に入り、ようやくレプリカユニフォームが正式にリリースとなった。
Serbia 2018 Puma Home
ホームキットはレッドを基調。かつてのセルビア・モンテネグロが分裂後、セルビア代表は一貫してレッドをホームカラーとしている。シャツ自体は汎用デザインなので強烈な個性は感じないが、このシンプルさは代表チーム向きとも言える。
背面もシンプルにレッド一色。首元にはセルビア国旗を配している。
ホームキットは2-0で勝利した3月27日のナイジェリア代表戦でお披露目となった。パンツ、ソックスともにレッドを基調としている。21番はネマニャ・マティッチ。
Serbia 2018 Puma Away
ホワイトはアウェイの定番カラー。これは旧ユーゴスラヴィア~セルビア・モンテネグロ時代から変わらない。
デザインは近年多かったセルビア十字のグラフィックではなく、中心に国旗カラーのラインを垂直に走らせている。これまでのセルビア代表には見られなかった、新たなスタイルだ。
ホームと同じく背面には国旗をプリント。まさしく“国を背負って戦う”ユニフォームだ。
アウェイキットは1-2で敗れた3月23日のモロッコ代表戦でお披露目となった。パンツ、ソックスともにホワイトを基調としている。22番はアデム・リャイッチ。
セルビア代表は6月5日にチリ代表とのフレンドリーマッチを経て、17日にロシアW杯初戦のコスタリカ代表戦を迎える。