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フェラーリは、F1スペインGPで導入したハロミラーのデザインを禁止されたことを受け、モナコGPで新型ミラーを導入した。
視界の向上を目的として、FIAは今季、コクピット保護デバイス、ハロにミラーを装着することを許可した。早速フェラーリがこれを採用したが、ウイングレットを伴うデザインだったため、これが空力的効果を狙ったものであるとの指摘がなされた。フェラーリは、ミラーのバイブレーションを抑えるためのものであると主張したが、FIAは空力上の目的が主であると結論付け、スペインGPの週末、フェラーリに対し、新型ミラーのデザインは容認できず、モナコGPからは禁止すると言い渡した。その後、FIAはハロに装着するミラーのデザインについての規則を明確にするため、全チームに対し技術指示書を送付した。
水曜、モナコのガレージに登場したSF71Hには引き続きハロにミラーが装着されていたが、ウイングレットは取り除かれていた。
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