双方の主張検討を 諫干市民団体が要望書

 市民団体「諫早湾干拓問題の話し合いの場を求める会」(古賀勝さんら代表世話人)は23日、福岡高裁で継続中の請求異議訴訟控訴審の和解協議について、開門と非開門双方の主張を検討するよう求める要望書を西井和徒裁判長に送付した。
 同会は2016年5月から、農業者や漁業者、市民を交えた協議の場の設置を行政機関などに求める署名を募り、これまで約3300人が賛同している。

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