ハートレー「ライバルたちと戦えるという手応えを得た。まずはQ3進出を目指す」:トロロッソ・ホンダ F1モナコGP木曜

 2018年F1モナコGP木曜、レッドブル・トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーはフリー走行1=12番手/2=11番手だった。
                    

 FP1でハートレーは全車中最も多い46周を走行。FP2でも47周と20人中最多タイの周回を走っている(フォース・インディアのエステバン・オコンと同一)。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ブレンドン・ハートレー フリー走行1=12番手/2=11番手
 今日はとてもポジティブな一日だった。F1マシンで初めてモナコの市街地を走ることができ、素晴らしい体験になった。ウォールのすぐ近くを駆け抜けていくのは、特別な気分だ。

 ハイパーソフトを履いて、すぐにトップ10に入るタイムを出した。最終的に午前セッションでは12番手だったけれど、ハード寄りのコンパウンドでの走行にもポジティブな感触を持ったよ。

 午後にはハイパーソフトで11番手だったので、とても心強い。ただ、前のマシンとも後ろのマシンとも差はほとんどない。ライバルたちと戦える状態にあるから、まずはQ3進出を目指さなければならない。
         
 ここはトラフィックに苦労するから、予選ではいい戦略のもとでクレバーに走る必要がある。その上で、少し運も必要だ。
 
 ここにアップデート版の空力パーツが導入され、ピエールが2回のセッションでそれを搭載して走った。チームはここにアップデートを持ち込むために本当に頑張ってくれたので、実現してうれしい。予選でできる限り上位のグリッドを獲得するために集中していく。

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