アーセナルの新指揮官となったウナイ・エメリは、今季もトップ4から漏れてしまったチームをどう立て直してくるのだろうか。
英『METRO』によると、エメリは強豪クラブとのプライドをもって全てのゲームを支配することを望んでいる。これまでアーセナルが大事にしてきたショートパスを主体とした攻撃的なサッカーを軸に、ボールを失った際はより激しくプレッシャーをかけていくスタイルだ。
「全ての試合で主人公になることが私の考えだ。我々は全ての相手にこの考えをもってプレイする。このチームにはポゼッションを愛する歴史があると思う。私もボールを持ってのプレイを好んでいる。そしてポゼッションしていない時、私はチームに非常に集中的なプレスを求める。主人公になるために重要なことは2つあり、ポゼッション、ボールを持っていない時のプレスだ」
エメリはこの哲学に基づいてチームを組み立ててくるのだろうが、同メディアは一部のアーセナルサポーターがこの哲学にMFメスト・エジルが合わないのではと主張していることを伝えている。エジルは決してサボる選手ではないのだが、その立ち振る舞いから守備面において怠慢な選手と捉えられてしまっているところがある。
「プレッシングというワードを聞いてエジルは代理人に移籍を希望したんじゃないか」
「エジルが非常に集中的なプレスにどう適応するのか見てみたいな」
サポーターからはこうした意見も挙がっているようで、エジルが激しいプレスをこなせるのか疑問視されている。エジルはアーセナルのキーマンであり、サポーターも常に気をかけている。新指揮官のスタイルがエジルに合うのか、サポーターも少々心配しているようだ。
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