『Daily Mail』は24日、「かつてJリーグで監督を務めたスティーヴ・ペリマン氏は、アンドレス・イニエスタの神戸移籍について語った」と報じた。
1999~2000年に清水エスパルス、2001~2002年に柏レイソルを率いたイングランド人指揮官ペリマン。現在は英4部のエクセター・シティでディレクターを務めている。
彼はイニエスタが日本行きを決めたことについて以下のように話し、彼が成功すればスターがどんどん移籍を考えるだろうと語ったという。
スティーヴ・ペリマン 「イニエスタのようなトッププレーヤーが日本に行くことを決めれば、すぐに他の選手にとっても選択肢になっていくだろう。
それはJリーグの信頼性を示している。しかし、それはイニエスタの今後の仕事にかかっているけどね。
誰もが人々を正しい方法で導いてくれることを望んでいる。そして、この男ならそれができる。これまでの経歴を見ればね」
(あなたは1999年に日本へ行った。当時のJリーグはスターが多かった。ヴェンゲルもいたね)
「ヴェンゲル監督が日本に行ったタイミングは素晴らしかったね。彼は完璧だった。勝者だったよ」
(イニエスタはインパクトを与えられる?)
「サッカーは常にリスクが付きまとうものだが、イニエスタは彼のプロフェッショルな態度が報われるだろうと確信しているよ。
もちろん、この成功に裏打ちされる必要はあるが、他のクラブがこれを見ていることを期待している。
彼らは同じようなクオリティの選手を獲得するべきかどうかを考えるだろう」
(近年は中東、アメリカ、中国に押されてきた日本に必要なものは?)
「日本には知識がある。しかし、日本の選手たちが後に続くことができるような、フィールド上での専門知識を必要としているのだ。
イニエスタが見せる練習場での態度、試合への準備を見なさい。彼がバルセロナでやってきたことを。
それがイニエスタが望むことでもあるだろう。そして、神戸が彼の獲得を決めた理由の一つでもあると確信している」