今季のチャンピオンズリーグで主役となっている選手は誰なのか。単純にスピードだけで判断することはできないが、今季は最も「速かった」選手こそ主役と言っていいかもしれない。
チャンピオンズリーグ公式はレアル・マドリードとリヴァプールのファイナルを前に今大会で記録されたトップスピードランキングを発表しているが、1位には絶好調男の名前がある。まず5位はローマDFコスタス・マノラスで33.1Km、4位がバルセロナFWウスマン・デンベレで33.3Km、同じ数字を記録したのがマンチェスター・シティDFカイル・ウォーカーで33.3Km、2位はマンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォードで33.5Km、そして1位は、リヴァプールFWモハメド・サラーで33.8Kmだ。
サラーは準決勝ローマ戦でもスピードで相手DFをぶっちぎってゴールを決めていたが、やはりその加速力は驚異的なレベルにある。1度スピードに乗せてしまうと止めるのは限りなく難しいのだろう。今季最も速かったサラーこそ大会の主役と言っていいはずだ。
そのスピードは決勝でも活かされるのか。サラーだけでなくサディオ・マネなどリヴァプールが誇る快速アタッカー陣がスピードに乗ればレアルも対応に手を焼くことになるはずだ。
●theWORLDオフィシャルニュースサイトが、サクサク読めるアプリになりました!
Android版はこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.theworldmagazine.www&hl=ja