世知原の新茶「毎年楽しみ」 きょうまで、じげもん市

 第34回新茶まつり「世知原じげもん市」が26日、長崎県佐世保市世知原町の世知原交流広場で始まり、新茶や農産物を買い求める人たちでにぎわっている。27日まで。
 茶農家や地域住民らでつくる世知原じげもん市振興会が、世知原茶や地元農産物のPR、地域振興などを目的に毎年開いている。
 会場には世知原茶や野菜、水産加工品など54の露店が並び、買い物客らが試飲しながら品定め。餅まきや鍋の振る舞いもあり、同市大潟町の主婦、戸高郁子さん(80)は「新茶は本当においしく、毎年楽しみにしている」と話した。

新茶などが並んだ「世知原じげもん市」=佐世保市、世知原交流広場

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