あまりにショッキングなミスだった。26日に行われたチャンピオンズリーグ決勝、レアル・マドリードVSリヴァプールの一戦でリヴァプールGKロリス・カリウスが致命的なミスを2つもしてしまった。まずは50分、拾ったボールを味方へスローイングしようとしたところをカリム・ベンゼマに奪われてしまい、ベンゼマの足に当たったボールはコロコロとゴールに入ってしまった。さらに82分、ガレス・ベイルの強烈なミドルシュートをしっかり弾き出すことができず、失点。カリウスのミスは結果に大きく響いてしまった。
当然カリウスのパフォーマンスには批判が殺到している。英『TalkSport』はリヴァプールサポーターの反応をまとめているが、SNS上は大荒れだ。
「CL史上最悪のGKのミスだ」
「カリウスのアシストだね。チャンピオンズリーグ初のアシストだ」
「リヴァプールに戻ってくるな。キエフにいろ」
GKのミスは失点に直結しやすく、そんなミスをカリウスは2つもしてしまった。批判は避けられないだろう。思えばレアルは準決勝のバイエルン戦でも相手GKスヴェン・ウルライヒのミスをきっかけに得点を決めており、やや幸運なところもある。ウルライヒに続き、カリウスも王者レアルにゴールをプレゼントすることになってしまった。
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