2018年F1モナコGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは10番手だった。
ガスリーはFP3では8番手で終え、手応えを得て予選に臨んだ。Q1では早々にコースイン、タイヤ1セット目で1分13秒168、2回目のランでは1分12秒941をマークし、12番手でQ2進出を決めた。
Q2では、最初のランで1分12秒548を記録し、全車が1回目のアタックを終えた時点で10番手。2回目のアタックで自己ベストを更新し1分12秒313をマークしたガスリーは、最終的に10番手となり、第2戦バーレーン以来のQ3進出を果たした。
Q3の1回目のアタックではユーズドのハイパーソフトタイヤを使用して1分13秒115。2回目のランでは新品タイヤに履き替え、1分12秒221をマークし予選10番手を獲得した。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー 予選＝10番手
今日はマシンの感触がとてもよかった。木曜日や前戦までと比べて、大きく改善することができたと思う。
予選6番手までたったのコンマ1秒だったから、うれしくもあるけど、残念でもある。コンマ1秒ぐらいは縮められたはずだと思うと悔しいからね。
でもQ3に進むことができてものすごくうれしい。モナコでこの位置からスタートできるのはいいことだ。ここではどんなことでも起こり得る。いいスタートを決めることがとても重要になるよ。
マシンの感触がどんどん良くなってきているので、この調子でさらに改善していきたい。モナコは特別なサーキットで、他のサーキットとは違うセットアップが必要だったが、とてもうまくいったと思う。
グランプリウイークエンドを過ごすたびにいろいろなことを学習している。今回はすべてがとてもうまくいっていると思う。また中団で戦えているので、明日はいいレースをしてポイントを獲得したいね。
決勝ではまずクリーンなスタートを決めなければならない。できればひとつかふたつポジションを上げて、あとは戦略を使ってうまく戦いたい。レースの展開によって、アンダーカット、あるいはオーバーカットを狙い、順位を上げることを目指す。
