CL決勝でレアル・マドリーに敗れたリヴァプール。
ここでは、『sportskeeda』による「リヴァプールがNEXTに到達するために獲得すべき5人の選手」を見てみよう。
マックス・マイアー(シャルケ/ドイツ代表MF)
契約満了になるエムレ・ジャンがユヴェントスへ移籍しそうなリヴァプール。才能ある選手をただで失うことになりそうだ。
だが、それと同様のケースがシャルケにおけるマックス・マイアーにも起きている。22歳MFの契約は今夏で切れるが、選手側は契約延長を拒否。
バーサタイルなMFは、アーセナルやリヴァプールへの移籍も噂されている。ただ、ここにきてホッフェンハイムと交渉しているという情報も。
とはいえ、もしリヴァプールが獲得に漕ぎ付くことが出来れば、彼はジャンの完璧な代役になるだろう。
予想移籍金:0円
スソ(ミラン/スペイン代表MF)
「いつかまたリヴァプールでプレーしたいね」。これはプレミアリーグに復帰したいか否かを尋ねられた際の彼の回答だ。
若くしてマージーサイドに引き抜かれたスソだが、2015年1月に130万ユーロ(1.6億円)でミランへと移籍。
その後、イタリアでウィングと中盤でプレー可能なワールドクラスの選手へと成長した。
リヴァプールの3トップは今季センセーショナルだったが、スソは素晴らしい補強となるだろう。
予想移籍金:4000~4500万ユーロ(51~57億円)
カリドゥ・クリバリ(ナポリ/セネガル代表DF)
世界最高額でDFフィルヒル・ファン・ダイクを獲得したリヴァプールだが、彼にとって適切なパートナーを見つける必要がある。
最近のデヤン・ロヴレンは印象的なところを見せているが、ジョエル・マティプは怪我がちであり、このポジションには更なる補強が必要だ。
身長195cmのクリバリはナポリの守備陣における“岩”であり、ファン・ダイクの素晴らしい相棒になること間違いなし。
予想移籍金:5000~6000万ユーロ(63~76億円)
ジョルジーニョ(ナポリ/イタリア代表MF)
ナポリはスクデットを逃したが、彼らは我々の心を掴んだ。
人々はインシーニェ、メルテンス、カジェホン、クリバリといった選手たちのほうを評価しがちだが、ジョルジーニョはもっと評価されるべきだ。
ブラジル生まれのイタリア代表MFは、セリエAで最高の守備的MFのひとりへと成長した。
リヴァプールやマンチェスター・シティへの移籍が噂されており、最近になって代理人はイングランドのいくつかのクラブと接触していることを認めた。
どこに行くのかにかかわらず、どんなチームにとってもクオリティをもたらす獲得選手になるはずだ。
予想移籍金:6000万ユーロ(76億円)
ナビル・フェキール(リヨン/フランス代表MF)
1月にフィリペ・コウチーニョを売却した際、リヴァプールは彼の代役を獲得しないという決断を下した。
スターMFがいなくなった後も驚異的なパフォーマンスを見せたリヴァプールだが、それでもやはり後釜は必要だ。
フェキールはその穴を埋めてくれそうに見える。
24歳のレフティは今季40試合23ゴールとセンセーショナルな活躍を披露した。今季終了後には新たなチャレンジを求めるかもしれないと示唆している。
そんなフェキールはパイェットやマルシャル、コマンらですら外れたフランス代表のW杯メンバーに選ばれたばかり。それはこの数年で彼がいかに成長したかを物語るものであり、コウチーニョの完璧な代役になるはずだ。
予想移籍金:5500~7000万ユーロ(70~89億円)