家族や県民、奮闘たたえる 琴恵光関11勝4敗

千秋楽を迎えた琴恵光関の取り組みを見守る父正倫さん(前列左から2人目)、母多美さん(同3人目)と後援会員ら=27日午後、延岡市山下町

 大相撲夏場所で十両優勝をあと一歩のところで逃しながらも、11勝4敗の好成績を残した琴恵光関(延岡市出身)。27日の千秋楽を見守った地元の家族らは「よくやった」と15日間の奮闘をたたえた。十両上位で2桁勝利を挙げた活躍に対し、後援会関係者や多くの県民からは「次は入幕だ」と、本県で44年ぶりとなる幕内力士誕生に期待する声が上がった。

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