代表離脱の青山敏弘、ファン感での感謝のメッセージが「100点満点」!ファンを泣かせる

所属するサンフレッチェ広島で出色のパフォーマンスを見せ、2018年ワールドカップに向けた日本代表の候補メンバーに名を連ねた青山敏弘。

しかし負傷によりチームを離れることとなり、ロシア行きの夢は絶たれた。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

そんな青山は現在チームに戻っており、26日(土)には吉田サッカー公園でファン感謝デーに参加。イベントを締めくくる挨拶の場で、サポーターに対して感謝のコメントを述べた。

青山 敏弘(サンフレッチェ広島)

「帰りました。

すみません、こんなタイミングで帰ってきました。

でも皆さんが笑顔で迎えてくれて、ちょっと心がウルッときました。ありがとうございます。

代表を離脱して悔しかったです。

悔しかったですけど、それ以上に代表に入ったこと、そしてそれを皆が喜んでくれたこと、泣いてくれたこと。僕はそれが一番嬉しかったです。皆さんありがとうございます」  青山 敏弘(サンフレッチェ広島)

「やっぱり14年このチームでやってきました。間違いなかったなと。

もちろん日本代表に入るのは限られてます。特別な人しか入れないと思ってます。

その“特別“を作っていただいた、支えてくれた、成長させてくれた皆さん。僕は誇りに思います。ここまで大きくしてくれた皆さんに本当に感謝です。ありがとうございます。

この悔しさはJリーグにぶつけるしかないでしょう。

去年、本当に悔しい思いをしました。まだ、まだまだ借りは返せてないですよね。

今日皆さん見ていただいたと思います。選手、めちゃめちゃ走ってます。

なんでか。

やっぱり勝ちたいから、皆さんに喜んもらいたいから、優勝したいからです。今のところ、それが結果となっています。

でもまだまだ。

去年、飛躍のために屈んだこの足を、今年は今から思い切り飛ぶためにリーグ再開までしっかり準備して、思い切り飛んで、一番高いところから皆で喜びを分かち合いましょう。

これからもサンフレッチェを宜しくお願いします。今日はありがとうございました」 

チームに復帰したことを報告するとともに、今回の招集を喜んでくれたサポーターに感謝の思いを述べたのだ。

青山はサポーターが笑顔で出迎えたことに「ウルッときました」と話しており、広島で14年間やってきたことについて「間違いなかったな」とも話している。

結びではJリーグ制覇への思いをも語っており、サポーターの心をがっちり掴む100点満点のスピーチでイベントを締めくくった。

© 株式会社ファッションニュース通信社