初の個展でいきなり“世界デビュー”する香取慎吾

元SMAPの香取慎吾(41)が、日仏友好160周年を記念した日本文化・芸術の祭典「ジャポニスム2018:響きあう魂」の公式企画として、仏・パリのルーブル美術館内「シャルル5世ホール」で自身初の個展となる展覧会「NAKAMA des ARTS」(9月19日から10月3日まで)を開催することを、各スポーツ紙などが報じている。

各紙によると、香取は同所で日本人アーティストして初となる個展を開催。さらに、「ジャポニスム2018」全体の広報大使に任命されることも決定。今年7月から来年2月までの会期中、日仏両国でさまざまな広報活動を行っていくという。

香取は現在、作品の準備に取りかかっており、既存の作品からも念入りに選定する予定。展示は「アートを題材にしてNAKAMAとつながりたい」をコンセプトに、絵画、オブジェのみならず、香取の好きなファッション、「新しい建築」とのコラボレーションも紹介するというのだ。

「ルーブル美術館をいえば世界的な美術館の1つである、世界各国から多くの人が鑑賞に来る。初の個展にもかかわらずいきなりの大舞台だけに、香取はアーティストとして世界にその名をとどろかせることになりそうだ」(芸能記者)

SMAP時代からアート活動に取り組んでいた香取だが、ついに“世界デビュー”。

同じマネジメント会社に所属する元SMAPの稲垣吾郎(44)と草なぎ剛(43)は俳優業に力を入れ、舞台と映画を主戦場にしている。それに対して香取はアート活動が主戦場。

「昨年9月にジャニーズから独立した際、アーティストに転身という報道もあったほど。そのうち、作品に高値がついて芸能活動の収入を大幅に上回ることになるのでは」(同前)

この秋、シンゴ・カトリの名前を世界にとどろかせそうだ。(山田一郎)

*画像参照 katorishingo_officialインスタグラム

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