26日にUEFAチャンピオンズリーグの決勝戦が行われ、レアル・マドリードがリヴァプールに3-1で勝利した。
高次元の攻防が繰り広げられた同試合だが、DFセルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)のある行為が物議を醸している。26分に同選手がFWモハメド・サラー(リヴァプール)と交錯すると、サラーの右腕を掴んだまま転倒。安全な体勢で受け身をとることができなかったサラーは左肩を強打し、負傷交代を余儀なくされた。このラモスのプレイを非難したのが、ヨーロッパ柔道連盟。同連盟は公式Twitterアカウントを通じ、一連のプレイの危険性を指摘している。
「脇固めは危険な技です。柔道においても寝技に移行する際、この技をかけることは禁止されています。皆さんはこのファウル(※編注:決勝戦ではノーファウルの判定)を見てどう思いますか。柔道で禁じられているアームロックがサッカーではまかり通り、チャンピオンズリーグを勝ち抜くために良しとされているのです」
ラモスがサラーの腕を掴んでいたことは確かであり、ホールディングの反則があったという見方もできる。この同選手の危険なプレイに対し、今後も様々な意見が浮上しそうだ。
参照元:Twitter
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