気象庁は28日、長崎県を含む九州北部地方と四国地方が梅雨入りしたとみられる、と発表した。長崎県の梅雨入りは平年に比べ8日早く、昨年より23日早い。5月は2013年以来5年ぶり。
長崎地方気象台によると、県内は28日、前線や湿った空気の影響でおおむね雨となった。長崎市の出島表門橋では、傘を手に、雨にぬれた色鮮やかなアジサイを写真に収める観光客らの姿が見られた。
今後1週間は曇りや雨の日が多くなる見込み。同気象台の1カ月予報によると、6月下旬までの降雨量は平年並みか平年より多い。長崎県の平年の梅雨明けは7月19日。
長崎県、梅雨入り 平年より8日早く
- Published
- 2018/05/29 00:37 (JST)
- Updated
- 2020/05/21 14:34 (JST)
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