想像以上に素早い動きだった。来季のプレミアリーグ制覇へ向け燃えるリヴァプールは、モナコからMFファビーニョを獲得したことを発表。近年のモナコからはベルナルド・シウバ(現マンチェスター・シティ)、アントニー・マルシャル(現マンチェスター・ユナイテッド)など優れた選手たちが出てきており、ファビーニョもその1人だった。
ただ、気になるのはファビーニョをどこで起用するかだ。英『Daily Mirror』によると、指揮官のユルゲン・クロップはファビーニョについて次のように語っている。
「彼にはいくつかのポジションで高いレベルでプレイする能力、メンタリティがある。彼は6番、8番、2番の位置でプレイできる。戦術面でも非常に優れていてスマートだ」
サイドバック、セントラルMFとしてもプレイでき、ユーティリティ性は抜群だ。しかしリヴァプールは今夏にライプツィヒからMFナビ・ケイタが合流する予定で、さらにリヨンFWナビル・フェキルを獲得してインサイドハーフで起用する案もある。ジョーダン・ヘンダーソンやアレックス・オックスレイド・チェンバレンなど中盤は人員が溢れている。
また右のサイドバックでは今季19歳のトレント・アレクサンダー・アーノルドがブレイク。負傷から戻ってきたナサニエル・クラインもいる。ファビーニョをどう活かしていくのか気になるところだ。
●theWORLDオフィシャルニュースサイトが、サクサク読めるアプリになりました!
Android版はこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.theworldmagazine.www&hl=ja