入管職員制圧で骨折と提訴 トルコ人男性、大阪地裁に

大阪入国管理局(大阪市住之江区)で昨年7月、職員に制圧された際に右腕骨折の重傷を負ったとして、同入管に収容中のトルコ国籍のムラット・オルハンさん(34)が29日、国に約450万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴した。原告弁護団は同日、記者会見し、提訴前に申し立てた地裁の証拠保全手続きで入管側から提供を受けた監視カメラの映像を公開した。

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