26日のチャンピオンズリーグ決勝でリヴァプールを破り、史上初のCL3連覇を達成したレアル・マドリー。
優勝の余韻が冷めやらぬ中、早くも2018-19シーズンに向けた新しいユニフォームが、クラブとadidasから発表となった。2017-18モデルではスカイブルーを配して驚かせたが、今回はシンプルな色の構成でレアルらしいデザインに仕上がっている。
Real Madrid 2018-19 adidas Home
新しいホームキットはスリーストライプス、メーカーロゴ、スポンサーロゴをブラックで彩り、基調色のホワイトをより際立たせている。なおクラブの説明によれば今回のキットは「シンプル、簡素、エレガント」の3要素を含ませたという。
胸元は2016-17モデル以来のボタンが復活。今回はシングルボタン仕様となっている。
背面はシンプルにホワイト一色。袖口にブラックの差し色を配し、ちょっとしたアクセントになっている。
写真はオーセンティックユニフォームにつき、生地の質感等がレプリカユニフォームとは異なる。スリーストライプスやエンブレムは、薄い素材を熱圧着でプリント。
パンツ、ソックスはともにホワイトを基調とし、ブラックのストライプをあしらっている。ソックスの前面には、四角く抜いた中にチーム名の略称“RMCF”のグラフィックが入る。
Real Madrid 2018-19 adidas Away
アウェイキットはブラックに見えるが、実際には「ブルーの要素を含んだブラックに近いグレー」。そこにスリーストライプスのメタリックなグレーが渋い組合せだ。この2色のメーカーの色名は、基調色がテック・オニキス、差し色がボールド・オニキスとなっている。
背面はシンプルにテック・オニキス一色。レアル・マドリーは2014-15モデル以降、アウェイキットにはダークカラーモデルを継続している。
ダークカラーの雰囲気を損なうことなく、エンブレムはモノクロームで仕上げている。
パンツ、ソックスともにテック・オニキスを基調。ソックスはホームキットと同じくチーム名のグラフィック入り。
ここではクラブがリリースしたイメージビジュアルと、新たに発表されたネームナンバーを掲載!
ユニフォームのリリースと同時に、新しいネームナンバーも発表となった。ラ・リーガはリーグ共通の書体を使うので、このユニークなフォントはカップ戦やチャンピオンズリーグなどで使われる。
この新しいユニフォームは、日本でもクラブ公式ストアなどで29日から販売を開始している。