きょう30日(水)は、北日本から西日本の広い範囲で雨が降り、傘の出番となりそうだ。北日本の日本海側を中心に、雷を伴って雨脚が強まる所もある見込み。日中の気温は、きのう29日(火)より低い所が多い予想となっている。

雨の降る時間帯

　四国は昼頃まで、近畿は夕方まで傘が必要となりそうだ。東海は傘の手放せない天気となり、関東や東北は午後から雨の降る所が多い。夜は、北海道にも雨雲がかかり始める見込み。
　雨は太平洋側の地域が中心となるが、日本海側でも所々で雨が降るため、折りたたみ傘があると安心だ。特に北日本の日本海側を中心に大気の状態が不安定となり、雷を伴って雨脚が強まる所もある。空模様の変化に注意が必要だ。

日中の気温はきのうより低め

　きょうは雲に覆われて日差しが遮られ、日中の気温はきのうほど上がらない所が多い。それでも、北日本を中心に6月から7月並みの気温の所が多く、湿度が高いためムシムシと感じられそうだ。一方、名古屋では21℃と4月下旬並みの予想となっている。お住まいの地域の気温を確認して、服装選びに気を付けたい。

＜予想最高気温＞
札幌　　25℃(7月中旬並み)
旭川　　26℃(真夏並み)
仙台　　24℃(7月上旬並み)
東京　　23℃(平年並み)
名古屋　21℃(4月下旬並み)
大阪　　23℃(5月上旬並み)
松江　　28℃(7月上旬並み)
高知　　24℃(5月上旬並み)
福岡　　27℃(6月中旬並み)
那覇　　31℃(真夏並み)

（気象予報士・石上沙織）