インディアンス4連勝で貯金3 15安打7得点で快勝

【ホワイトソックス3-7インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

ア・リーグ中部地区の首位(インディアンス)と最下位(ホワイトソックス)が対戦した一戦は、先発のマイク・クレビンジャーが7回途中1失点と好投し、打線が3本塁打を含む15安打7得点を記録したインディアンスが7対3で快勝。最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決め、4連勝となった。インディアンスは初回に2本のタイムリーで幸先よく先制し、マイケル・ブラントリーの9号ソロ、ホゼ・ラミレスの16号ソロ、ジェイソン・キプニスの3号ソロなどで着実に加点。6点リードの最終回にリリーフ陣が2点を失ったものの、大勢に影響はなく、およそ1ヶ月ぶりの貯金3となった。

一時は借金生活を強いられながらも、ここにきて本来の戦いを取り戻しつつあるインディアンスにおいて、ブラントリーが存在感を増している。この試合では3回裏に9号ソロ、7回裏にタイムリーを放つなど、3安打2打点の活躍で打率は.343まで上昇。連続試合安打は18まで伸び、球団では2016年にラミレスが18試合連続安打を記録して以来の最長記録となっている。ブラントリー個人としては、2012年の22試合連続安打、2010年の19試合連続安打に次ぐ3番目の数字。2014年から2年連続でリーグ4位以内の高打率をマークしながら過去2年は故障に苦しんだブラントリーだが、現在の好調ぶりを考えれば、自己記録の更新も決して夢ではなさそうだ。

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