4年前のリベンジに燃えるブラジル代表DFチアゴ・シウバが、ロシアW杯への意気込みなどを語っている。
2014年のW杯は母国開催ということもあり、優勝候補最右翼に挙げられていたブラジル代表。南米のライバル国であるチリ代表やコロンビア代表などを退け、準決勝まで無事にコマを進めた。しかし、その準決勝ではドイツ代表を相手に1-7の大敗。さらに、3位決定戦でオランダ代表にも敗れ(0-3)、4位で大会を終えていた。
大勢のファンや国民の前で、歴史的大敗の屈辱を味わったブラジル代表だが、累積警告によりドイツ代表戦でスタンド観戦を余儀なくされていたT・シウバ。不完全燃焼で大会を終えていたため、今回のロシア大会への想いは人一倍強いことだろう。インタビューに応じた同選手はまず「僕たちは今回のW杯のためにしっかり準備してきた。最初のドゥンガ監督のときもそうだし、今のチッチ監督のときもそうだ。中でも、この2年間は成長したと思う」とコメント。米『ESPN』が伝えている。
そして「僕たちはもう一度W杯でプレイするチャンス、そして物語を書き換えるチャンスがある。タイトルを獲得することは約束できないけど、素晴らしい試合は約束することができるかな」とロシアW杯での飛躍を誓った。
はたして、ブラジル代表は4年前の屈辱をバネに、サッカー大国として2002年の日韓大会以来16年ぶりの世界一に輝くことができるのか。
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