月末から月初めにかけて交通事故が多発する傾向にあることから、相模原南署は29日、神奈川県警第2交通機動隊と連携した交通安全キャンペーンを始めた。
同署前で出発式を行い、片山真署長が「事故をなくすため、交通警察のスペシャリストとして対策を進めてほしい」とあいさつ。警察官約30人が白バイやパトカーに乗り、朝の通勤、通学時間帯に合わせて街頭へ走りだした。同署前では交通ボランティアらが「無事故を目指そう」などと書かれたプレートをドライバーに掲げ、事故防止を呼び掛けた。
同署管内では昨年6月に2件の死亡事故が発生。幹線道路での追突事故や自転車が関係する事故が多いことから、6月3日までの期間中、街頭で注意を呼び掛け、重点的に取り締まりを行う。