在宅医療の質、高めたい 宮崎キュアケアネット10年

連携を深め、在宅医療の裾野をさらに広げたいと話す牛谷義秀院長=宮崎市恒久

 自宅で最期を迎える人に最良のケアを-。医療や介護などの職種でつくる「宮崎キュアケアネットワーク」が今年、10年目を迎えた。本県に在宅医療の概念を広め、その質を向上させてきた同団体。代表世話人で、クリニックうしたに(宮崎市)の牛谷義秀院長(59)は「連携を深め、在宅の裾野をさらに広げていければ」と願う。

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