海上自衛隊最大のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」が31日、横浜港に入港した。6月1、2日に開催する「第37回横浜開港祭」に合わせて、艦内を一般公開する。
いずもは同日午後1時15分ごろ、横浜市中区の横浜港大さん橋国際客船ターミナルにゆっくりと着岸した。同港入港は2015年10月に続き2回目。
政府は短距離離陸できる最新鋭ステルス戦闘機「F35B」の艦載を視野に、事実上の空母への改修を検討している。これに対して、日本が戦後一貫して掲げてきた「専守防衛」の原則を逸脱する恐れがあると指摘する声が上がっている。