全特協九州と九州ステンレス流通協、101人で清掃ボランティア

 「4月1日のハガネの日」を記念して、清掃のボランティア活動を行っている、全日本特殊鋼流通協会九州支部(支部長・吉永博特殊鋼機社長)は5月27日、福岡市の福岡タワー周辺で恒例の清掃活動を実施。総勢101人が参加して心地よい汗を流した。

 14回目だが、7年前からは九州ステンレス流通協会(理事長・中島正之九州ステンレス加工センター社長)と共催しており、若い家族連れの参加者が増えている。清掃活動をした後は、福岡ヤフオクドームでプロ野球観戦を楽しんだ。

 福岡タワーに集合し、海岸通りとバス通りに分かれて、ドームを目指して1時間近くごみ拾いをし、軽トラ1台分のゴミを収集した。パパが井上特殊鋼福岡支店で働いている和田眞佳ちゃん(5歳)は「楽しかったで~す」と感想を述べ、参加者から拍手喝采を浴びた。

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