『Gazzetta dello Sport』は30日、「元イタリア代表FWルカ・トーニは、マリオ・バロテッリにパルマ移籍を勧めた」と報じた。
今季限りでフランス・リーグアンのニースを退団することが決まり、夏のマーケットでの去就が注目されているバロテッリ。
本人はセリエAへの復帰を希望しており、現在ミーノ・ライオラ代理人はナポリやローマとの交渉を進めているとも。
しかし、元イタリア代表ルカ・トーニは以下のように話し、自身の古巣でもあるパルマ(今季セリエAへ昇格)を勧めたとのこと。
ルカ・トーニ 「パルマは彼(バロテッリ)にとって素晴らしい選択になるだろう。
静かな場所だし、プレッシャーもあまりない。
さらに、その投資からのリターンを最大限に得るために、バロテッリの周りにチームを構築しなければならなくなるからね」
また、今季限りで現役を引退したパルマ主将のアレッサンドロ・ルカレッリも『Radio Bruno』で以下のように話したという。
アレッサンドロ・ルカレッリ 「パルマは、サッカーのことしか考えられないような完璧な場所になるだろうね。
私は彼に言いたいよ。笑顔になるために。愛されるために。
クオリティは議論の必要もないよね。彼の足かせとなっているのは、あの態度だけなのだから」