もしかすると、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシにとってこれが最後のワールドカップとなるかもしれない。4年後は34歳ということを考えると、ピークで臨める大会はこれが最後とも言えるだろう。そんなメッシにはどうしてもキャリア初のワールドカップ制覇を望んでしまうが、同国の英雄ディエゴ・マラドーナ氏は楽しんでほしいとエールを送っている。
先日メッシはアルゼンチンが優勝候補ではないとの考えを示していたが、マラドーナ氏も気楽に戦えばいいとの考えだ。『OmniSport』によると、同氏はメッシに特別なプレッシャーを感じる必要はなく、ワールドカップを楽しんでプレイすることを望むと語っている。
「メッシには楽しんでプレイを続けるようにとアドバイスするよ。W杯で何かを見せようとしなくてもいい。彼はフィールド上で楽しまないといけない。サンパオリがどんな戦い方をするのか知らない。ただ、選手たちが全力を尽くすことは分かっている。アルゼンチンには大会を制する力がある。だが、優勝候補には挙げないよ。優勝候補は優勝しないものだからね」
メッシには4年に1度の祭典を思う存分楽しんでもらいたい。これはサッカーファン全員が望んでいることだ。使命感に駆られることなく、楽しんでプレイした先にW杯制覇があれば言うことなしだろう。
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