前回大会の優勝経験者として重要な役割を果たすことが期待されるドイツ代表MFメスト・エジルだが、しっかりと代表監督ヨアヒム・レーヴにアピールしていかないとポジションを失ってしまう可能性もあるかもしれない。
独『Frankfulter Allgemeine Zeitung』はレーヴが代表トレーニング中のエジルの運動量に満足していないと伝えており、トレーニングに臨む姿勢に不満があるようだ。エジルはアーセナルでもサポーターやクラブOB陣から働きが不十分と指摘されることが多く、運動量が不足している選手と認識されてしまっているところがある。それほどサボっているわけではないのだが、やや印象が悪いところがあるのは事実だ。
レーヴはドイツ代表でエジルをチャンスを演出するキープレイヤーとして重用し、いかなる状況においても信用してきた。しかし、現在のドイツにはレオン・ゴレツカなど若手も育ってきている。エジルのポジションが保証されているわけではなく、トレーニングや親善試合からきっちりとアピールしていかなければ危険だ。
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