第50回トヨタ交通安全絵画コンクール(長崎新聞社、トヨタ自動車グループ各社主催)の表彰式が2日、長崎市茂里町の長崎新聞文化ホール・アストピアであり、特選の児童・園児に賞状が贈られた。
県内の園児と小学生を対象に、交通安全をテーマにした絵画を毎年募集。今回は1530点の応募の中から特選10、入選40、佳作80の入賞作品計130点を選んだ。
式にはこのうち、特選の受賞者9人とその保護者ら約50人が出席。トヨタカローラ長崎の福永博志取締役サービスグループ長が「見ていると楽しくわくわくした気持ちにさせられる。子どもたちは絵を描くことで、交通安全の大切さを学んでくれたのではないか」とあいさつ。福永取締役と長崎新聞社の山田繁生広告部長が、受賞者に賞状や記念品を手渡した。
県教育委員会賞に選ばれた長崎県佐世保市立祇園小3年の矢野環(たまき)さん(8)は「妹や友達と登校している様子を描いた。賞をもらってうれしい」と話した。入賞作品は11日まで、長崎新聞社1階で展示する。
特選の子どもに賞状 トヨタ交通安全絵画コンクール
- Published
- 2018/06/03 00:07 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 15:26 (JST)
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