EURO2016で味わった絶望から2年。イングランド代表FWハリー・ケインが世界の舞台で暴れる準備は整いつつある。2日に行われたナイジェリア代表との親善試合でも決勝点を記録するなど、エースとしても主将としてもケインはイングランド代表の柱だ。
英『Daily Mail』によると、代表監督ガレス・サウスゲートもケインのことを称賛しており、自己中心的ではない理想的なストライカーになっているとコメントしている。
「彼は利己的な選手ではない。ボールを持てば毎回シュートを打つということはない。前半にはデル・アリに素晴らしいパスを通すこともあったし、彼の繋ぎのプレイは非常に良い。彼は無欲にプレイしているんだ」
ナイジェリア戦で決めたゴールもケインらしい弾丸シュートだったが、それだけではなく繋ぎの部分でチームに貢献することができる。EURO2016では自身の実力を発揮できないまま敗れてしまったが、今回のワールドカップでは主役になる準備が出来ている。
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