諫早・雲仙ウルトラウォーキング 景色楽しみ巡ろう 9月2日

 諫早湾干拓堤防道路などの景色を見ながら歩く「第3回諫早・雲仙ウルトラウォーキング」(長崎陸協、実行委主催)は9月2日、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎を発着点に行われる。42・195キロのウルトラウォーキング部門のほか、10キロの「アルコーデ」部門は、諫早市内の四つの神社を巡るなど趣向を凝らしたコースを設定した。
 地域活性化や健康増進を目的に2016年から始め、過去2回の大会に計2500人が参加。市民団体などが計画しているフルマラソン大会への機運を盛り上げる狙いもある。
 ウルトラウォーキング部門は今回初めて、沿道で演奏するミュージシャンを募集。参加者が歩きながら音楽を楽しむ空間をつくり出す。途中3カ所のグルメステーションでは、地元の特産品が振る舞われる。
 アルコーデ部門は諫早市中心部の御館山、諫早、高城、八坂の各神社が主なポイント。参加者に大会オリジナルの御朱印帳が贈られ、各神社の御朱印を集めることもできる(御朱印代=各300円)。実行委の下濱誠一郎代表(61)は「3回目となり定着してきた。諫早と雲仙の魅力をより多くの人に知ってほしい」と意気込む。
 参加申し込みは6月4日から8月3日まで。運営ボランティアも7月31日まで募集中。大会事務局(電070・4700・0965)。

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