セリエA7連覇を成し遂げたユヴェントスは今夏の移籍市場で、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの後釜を探しているのかもしれない。
ナポリで1シーズンにおけるセリエAの歴代最多得点記録を塗り替え(36ゴール)、2016年夏に満を持してユヴェントスへ移籍したイグアイン。加入初年度となる昨季は24ゴールを挙げたが、今季は16ゴールに止まっていた。その影響もあってか、今夏にユヴェントスがイグアインを売却するのではないかとの噂が。インテルのエースであるアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの電撃トレード案なども浮上しているほどだ。
そして、ユヴェントスが今夏の移籍市場で獲得を狙う最有力候補はイカルディとされていたが、ここにきてバイエルン・ミュンヘン退団が噂されているポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの獲得を検討しているという。伊『Corriere dello Sport』が伝えている。
ユヴェントスとバイエルンは近年、FWドウグラス・コスタやMFキングスレイ・コマンなど、双方にとって有益な取引を行なっており、移籍市場において良好な関係を築いている。そういった背景もあり、レヴァンドフスキの移籍も実現する可能性は十分にありそうだが、果たして。