愛知産業、設備・製造ソリューション展に出展 金属3Dプリンタ関連技術を提案

 溶接機や産業機械の輸入・設計製作・販売を手掛ける愛知産業(本社・東京都品川区、社長・井上博貴氏)は、今月20~22日に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「第29回設計・製造ソリューション展(DMS)」に出展する。金属3Dプリンタ、専用パウダー、造形ノウハウをトータルソリューションで提案していく。

 テーマは「金属3Dプリンタは思うままに使いこなす時代に」。同社が日本での販売代理店を務める独SLMソリューションズ社の金属3Dプリンタ、英LPWテクノロジー社の3Dプリンタ用金属パウダーなどを出展する。

 その他、墺フロニウス社の低入熱・低スパッタアーク溶接電源TPS/iCMTを使ったアーク溶接による石造造形技術、米サイアキ社の電子ビーム金属石造技術、レーザ・メタル・デポジション(LMD)方式の金属肉盛技術を実演。造形サンプルも紹介する。

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