ジャニーズ・KAT-TUNライブ 『銀テ』にもファンへの気配りがあった!

6月3日放送の情報番組「シューイチ」(日テレ系放送)でのKAT-TUNの中丸雄一のコメントに、SNSではファンからの賞賛コメントが相次いでいる。

同番組MCの中山秀征のコーナー「中山のイチバン」では、「女性に大人気の300円均一『3COINS』ヲタ活グッズ」が特集された。

その際、中丸は「僕らもみなさん持って帰ってることは分かっているので、東京ドームでやる場合は、皆さんに行きわたるように5万5000本の銀テをちゃんと出している。エリアによっては届かないところもあるのですが、1人1本行きわたるようになっている。KAT-TUNでは毎回そうしている。ジャニーズでは結構そうしているのでは?」と発言。中山は「それ知らなかったわ」と驚き、ほかの出演者もうなずいていた。

中丸の発言に、ファンは「さすが、気配りが違う」「届かないところもあるって言ってたけど、1人1本ずつ行きわたるようになっていたのね」と賞賛が相次いだ。

「銀テ」とは、アイドルやアーティストがライブの終盤で客席に銀色のテープを飛ばす演出の一つだ。

ジャニーズ事情通は「KAT-TUNの場合、銀テが飛ぶタイミングは、メンバーが手をつなぎ、ファンにも両隣の人と手をつながせ、メンバーの亀梨和也が『We Are』とコールすると、会場の全員が『KAT-TUN』とレスポンスし、つないだ手を上にあげた時と同時に客席に天井から銀テを降らせるんです。そして、降る銀テをファンが取るんですよ。銀テはコンサートの経費としては安くはないんですよ。しかも、KAT-TUNの銀テには様々なバリエーションがあり、その公演の時々でデザインが違うという凝りようです」と語る。

4月の東京ドームでのKAT-TUNの充電完了ライブでは、ライブロゴと共に3人からの直筆メッセージ付きだったので、ファンならぜひとも手に入れたい銀テだった。

「現在でも、複数本取れたファンが取れなかった人に渡したりと、話題のアイテムです。残念ながら、中には1人で何本も持ち帰るファンや、ネットオークションで売るファンなど、『ファンとしてどうなのか?』と疑問になる行為があるのが現実です。でも、今回の中丸くんの『5万5000本』発言には感動しました。ファン同士で奪い合いのケンカにならないのは、きちんとやってくれてるんだと、改めて理解できました」と同事情通。

ファン同士のSNSでは、「もっとちゃんとみんなの手に渡るように取れた人が配ったりしないとね」と真剣に検討されている。(二浦誠)

© 株式会社ジェイプレス社