ツインズ・ロサリオがサヨナラ弾含む3本塁打の大暴れ!

【インディアンス5-7xツインズ】@ターゲット・フィールド

ツインズのエディ・ロサリオが1試合3本塁打という驚異的な大活躍でチームを劇的なサヨナラ勝利へ導いた。両親と妻、そして3人の子供が観客席で見守るなか、ロサリオは初回に11号先制ソロを放ち、1点ビハインドの7回裏にはブライアン・ドージャーの9号同点ソロに続いて二者連発となる12号勝ち越しソロ。そして、5対5の同点で迎えた9回裏に、この試合3本目の一発となる13号サヨナラ2ランをセンターへ叩き込んだ。ロサリオは先制・勝ち越し・サヨナラの一発をレフト・ライト・センターへ打ち分け、3安打4打点の大活躍。1試合3本塁打は2017年6月以来自身2度目であり、1試合3本塁打を複数回記録した球団史上初の選手となった。

ロサリオの父・エディSr.さんは「サヨナラ本塁打を息子にお願いしていたんだよ」と裏話を明らかにし、「息子が打った瞬間に『試合終了だ』と呟いた。彼のパフォーマンスには大満足だ。素晴らしい試合だったよ」と大喜びだった。ロサリオにとってはおよそ1年ぶりとなる1試合3本塁打だったが、なんと前回の快挙達成時にも家族が観戦に訪れていた。愛する家族の前でまたしても大活躍を見せたロサリオは「僕にとって特別な日になったし、家族にとってはもっと特別な日になっただろうね。家族が今日の試合を観に来てくれていたのはとても嬉しいし、活躍できて良かったよ」とコメント。今日の大活躍により今季の成績は打率.317、13本塁打、40打点、OPS.926まで上昇しており、次は自身初のオールスター・ゲーム選出で家族を大喜びさせることになるかもしれない。

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