ロシアW杯で輝くかもしれない「隠れた宝石」5名

『Sportskeeda』は28日、「ロシアでのワールドカップで輝くかもしれない、5名の隠された宝石たち」という記事を掲載した。

開幕まで3週間を切ったワールドカップ。多くのスターが出場するが、その一方でまだ名の知られていないタレントも。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

大ブレイクを果たすかもしれない、まだ隠された若き選手たちとは?

ファン・ヒチャン(韓国)

この22歳の韓国人ストライカーは、今季レッドブル・ザルツブルクで35試合に出場し、12ゴールを決めてきた。

ザルツブルクが持っている有力なアカデミーが輩出した選手であり、ナビ・ケイタやサディオ・マネ、ケヴィン・カンプルの足跡をたどっている男だ。

今夏プレミアリーグのクラブからも関心を受けており、トッテナムやボルシア・ドルトムントが接近しているとも。

アレクサンドル・ゴロヴィン(ロシア)

ロシア代表で15試合に出場してきた選手だが、19歳でデビューしており、現在まだ21歳という若さだ。

CSKAモスクワのMFとして2シーズン戦っており、ファーストチームでブレイクスルーを果たしている。

あのアンドレイ・カンチェルスキスも、ゴロヴィンはアーセナルに移籍するべきだと考えるほどの才能だ。

ロドリゴ・ベンタンクール(ウルグアイ)

まだ20歳であるが、イタリア・セリエAのユヴェントスでプレーする。カルロス・テベスの取引の一部としてボカ・ジュニオルスから加入した。

とてもポリバレントな選手であり、様々な中盤のポジションをこなすことができる。パワフルで、パスの技術も流石だ。

セリエAに移籍してからというもの、ウルグアイ代表にも定着しており、今夏は初めてのW杯に臨む。彼はおそらくベスト16進出に貢献することだろう。

ジョバニ・ロ・セルソ(アルゼンチン)

ロ・セルソは、2016年にロサリオ・セントラルから900万ユーロ(およそ11.5億円)でパリ・サンジェルマンに加入。しかし1年間は元のクラブにレンタルされていた。

彼は非常に高い技術を持っており、ゴールを奪うために鋭い目を光らせている。完璧なパスを出すだけではなくだ。

22歳の彼はフランスのチャンピオンでいい仕事をしており、リーグアンで重要な存在になっている。

ヘンリー・オニェクル(ナイジェリア)

ベルギーのオイペンでプレーしていたオニェクルは、その名前もあって「ナイジェリアのアンリ」と呼ばれてきた。

この20歳の選手は今季エヴァートンに700万ポンド(およそ10.14億円)で買い取られ、アンデルレヒトにローン移籍していた。

昨年ナイジェリア代表に招集されてからコンスタントに活躍を見せている。前線ならどこでもこなせることが、代表でのスタメン奪取を導き、さらにチームに大きなものを与えている。

© 株式会社ファッションニュース通信社