元主将モントリーヴォはミランとの別れを望んでいる? 契約解除を交渉中か

近年は思うような出場機会を得られていないモントリーヴォ photo/Getty Images

イタリア代表MFリッカルド・モントリーヴォは、所属クラブであるACミランとの別れを望んでいるようだ。

現在33歳のモントリーヴォは、2012年夏にフィオレンティーナからミランへ移籍。加入初年度からチームの主力として活躍し、公式戦38試合に出場している。翌2013-14シーズンからはチームの主将を任され、必要不可欠な存在となっていたが、近年はじん帯断裂などの大怪我にたびたび悩まされている。そして、2017-18シーズンからは主将の座を新加入のレオナルド・ボヌッチへ譲ることに。さらに、大きな怪我なくシーズンを戦い終えたが、途中出場やベンチを温める機会が多く、リーグ戦では18試合の出場にとどまっていた。

こういった状況もあってか、伊『PIANETAMILAN』などいくつかのメディアが「ミランとモントリーヴォの物語は幕を閉じる。ミランの元主将は契約を終了させるためにクラブと交渉中だ」と伝えている。同メディアらによると、モントリーヴォは変化が必要だと感じており、新たな冒険をスタートさせることを望んでいるという。

ミランとの契約を2019年6月末まで残しているモントリーヴォだが、今夏の移籍市場で新天地を探すこととなるのだろうか。

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