2013年よりマンチェスター・ユナイテッドに在籍しているMFマルアン・フェライニ(ベルギー代表)。今月限りで同クラブとの現行契約が満了となることから、去就が注目されている。
早くもパリ・サンジェルマンやアーセナルへの移籍の噂が浮上しているが、同クラブにとって、同選手を引き留めるのが得策と言えるだろう。今季のプレミアリーグ16試合に出場した同選手だが、この16試合で13勝3敗(勝率:81.3%)と、同クラブは良好な戦績を収めている。なお、同選手が欠場した今季の同リーグ22試合では12勝6分け4敗(勝率:54.5%)と、同クラブの勝率に差が生じている現状だ。
4月に行われた同リーグ第36節(アーセナル戦)で決勝点を挙げるなど、得点が欲しい場面でのパワープレイで存在感を示しているフェライニ。リード時には中盤の守備を引き締める目的で途中投入されるなど、ジョゼ・モウリーニョ監督より重宝されている同選手だが、今オフにどのような決断を下すのだろうか。