ロシアワールドカップが迫っているというのに、未だにチャンピオンズリーグ決勝レアル・マドリードVSリヴァプールの話題は尽きない。問題となっているのはレアル・マドリードDFセルヒオ・ラモスの行為だ。ラモスはリヴァプールFWモハメド・サラーを負傷させたほか、後半にはセットプレイの競り合いからリヴァプールGKロリス・カリウスの顔面付近にひじ打ちを見舞ったと指摘されている。これによってカリウスが脳震盪を起こし、それがあのミスに繋がったとの説が浮上している。
スペイン『as』もこの問題を取り上げており、リヴァプールサポーターの一部が決勝の再試合を要求していると伝えている。ラモスとカリウスが接触した時点では0-0だったため、再試合がふさわしいとの意見なのだ。
「再試合にふさわしい」
「エヴァートンサポーターだけどリヴァプールが勝利にふさわしかったと思う」
「ラモスを除外して再試合だ!」
「ラモスはカリウスとサラーに怪我を負わせた。アンフェアな負けだ。再試合すべき」
もちろん再試合とはならないだろうが、リヴァプールサポーターはかなりフラストレーションを溜めている。ラモスがサッカー界史上最悪のダーティプレイヤーとの意見まで出ており、怒りは収まらないようだ。