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【ブリュワーズ1-3インディアンス】@プログレッシブ・フィールド
両リーグ中部地区の首位同士が激突する2連戦の第2戦は、インディアンス先発のカルロス・カラスコが7回109球を投げて8安打を浴びながらも奪三振10、与四球1、失点1の好投。打線は1点ビハインドの5回裏にマイケル・ブラントリーとホゼ・ラミレスのタイムリーで逆転に成功し、ヨンダー・アロンゾが押し出し四球を選んでリードを2点に広げた。その後、インディアンスは追加点を奪えなかったものの、ニール・ラミレスとオリバー・ペレスを小刻みにつなぎ、最後はクローザーのコディ・アレンが4アウト・セーブで締めくくって逃げ切り。インディアンスは好調・ブリュワーズとの2連戦を2連勝で終えた。
初回は先頭打者にヒットを許し、2回表は二死満塁のピンチをなんとか脱出。3回表には一死三塁からトラビス・ショウにタイムリーを浴びて先制点を献上するなど、不安定な立ち上がりとなったカラスコだが、中盤以降はピッチングをしっかり修正し、7回1失点の好投で7勝目をマークした。3イニングで6安打を浴びた序盤に対し、中盤以降は4イニングで2安打だけ。テリー・フランコーナ監督は「試合の途中で今日のベストの組み立てを見つけたみたいだね。その後のピッチングは本当に良かったよ」とカラスコの修正力を評価した。前回登板では4回途中6失点と炎上したカラスコだが、「変化球やチェンジアップをしっかり投げることができていた。前回登板からきちんと立ち直ってくれたね」と指揮官は安堵の表情を浮かべていた。