マーリンズが今季初の2ケタ得点でカージナルスに大勝

【マーリンズ11-3カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

日本時間6月7日にカージナルスの本拠地ブッシュ・スタジアムで行われたマーリンズ対カージナルスの一戦は、マーリンズ打線が大爆発。いずれも今季チーム最多となる17安打11得点の猛攻をカージナルス投手陣に浴びせ、11対3で大勝した。マーリンズは3回表にデレク・ディートリックの7号2ランなどで3点を先制し、5回表に3点、6回表に2点を追加。7回表と9回表にはルイス・ブリンソンに2打席連続本塁打が飛び出し、カージナルスを突き放した。カージナルスは先発のジャック・フラハティが5回6失点(自責点4)と崩れ、リリーフ陣も次々に失点。7点ビハインドの9回表には内野手のジェッド・ジョーコが敗戦処理としてメジャー初登板を経験した。

マーリンズは1番のスターリン・カストロが4安打、2番のディートリックが4安打3打点、3番のJ.T.リアルミュートが3安打1打点と上位打線が機能しただけでなく、8番のブリンソンが3安打2打点の活躍を見せるなど、上位から下位まで隙のない攻撃でカージナルスを圧倒した。2本塁打を含む3安打を放ったブリンソンは「良い気分だよ。打線全員が役割を果たし、(カージナルスのような)素晴らしいチームを相手に勝利を手にすることができた」とカージナルス相手の大勝に満足げ。リアルミュートも「今日は1番から9番まで、みんなが素晴らしい打撃をしたね。僕たちにとって大きなことだよ」と打線が機能した快勝劇に満足そうな表情を浮かべていた。

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