『squawka』は、「ワールドカップのポルトガル代表チームで最も興味深い5名の選手」という記事を掲載した。
クリスティアーノ・ロナウドを擁するポルトガル。EURO2016を制覇したチームは、ワールドカップとの連続優勝に狙いをつける。
2年前のチームとは大きくメンバーが変わったポルトガルで、最も注目すべき5名の選手とは?
ルーベン・ディアス(DF:21歳)
フェルナンド・サントス監督が招集した際、唯一のゼロキャップ。それがルーベン・ディアスだった。
彼はベンフィカのアカデミーで育った選手で、今季24試合に出場、3得点を決める活躍も見せている。
ポルトガル各年代の代表チームでプレーし、U-20ワールドカップでもキャプテンを務めた。
今のポルトガル代表はセンターバックの高齢化が激しく、ルーベン・ディアスはその後継者として期待されるはずだ。
重要なデータ:ルーベン・ディアスは今季、ベンフィカの選手で最も多い14回のブロックを成功させた。
リカルド・ペレイラ(DF:24歳)
今夏FCポルトからレスター・シティへ移籍することになった選手。ヴィトーリア・ギマランエスで活躍したあとポルトへ行き、フランスのニースでブレイクした。
もともと快速ウインガーとしてプレーしていたものの、その後右サイドバックにコンバートされ、才能が開花した。
重要なデータ:リカルド・ペレイラは2017-18シーズンに42回のドリブルを成功させている。
ブルーノ・フェルナンデス(MF:23歳)
この23歳の攻撃的MFは、今季ウディネーゼからスポルティング・リスボンへ加入。司令塔として活躍した。
今季56試合の公式戦に出場し、16得点を決め、20アシストを提供してきた。
また、リーグ戦での11ゴールのうち、5回がペナルティエリアの外からのもの。右足の魅力が爆発した。
重要なデータ:今季のポルトガルリーグで、ブルーノ・フェルナンデスは全体3番目のチャンス創出数を記録した。
ジェウソン・マルティンス(MF:23歳)
カーボヴェルデ出身のウインガーは、2016年9月にポルトガル代表にデビューし、ポテンシャルを発揮し始めている。
彼は今シーズン公式戦46試合に出場し、13ゴールを決めた。スポルティング・リスボンの中心選手だ。
ゴールを別にしても、マルティンスはダイナミックで創造的な選手であることは証明されている。
重要なデータ:2017-18シーズンのポルトガルリーグで、彼は81回のドリブルを成功させた。
ゴンサロ・ゲデス(FW:21歳)
今季パリ・サンジェルマンからバレンシアへとローン移籍していた新星。次の去就が注目されている。
パリ・サンジェルマンとの契約は2021年まで残っているが、今夏のマーケットでフランスに戻るかどうかは定かではない。
退団することになれば多くのクラブが関心をもつだろう。なにせ、彼は現代的なFWが持つべきものを揃えているからだ。
バレンシアでは最も多いドリブル成功数を誇り、チャンス創出数もチーム2位。豊かなスピードでリーガのDFをぶち破っていった。
※一部加筆修正しました