ピーダーソン2ホーマー ドジャース1点差逃げ切り辛勝

【ドジャース8-7パイレーツ】@PNCパーク

乱打戦となった前日の試合を落としたドジャースは気持ちを新たにパイレーツ3連戦の3戦目に臨んだ。今試合では「1番・左翼」として出場したジョグ・ピーダーソンの活躍が光っていた。初回は彼の先頭打者弾でさっそくチームに先制点をもたらすと8回の打席では勝利を決定づける2ランを放ち、この日は5打数3安打3打点と結果を残してチームに貢献した。ドジャースは4回から5イニング連続得点と打線が機能。パイレーツの反撃をなんとか止めて終わってみれば1点差だった。

この日のドジャースは細かな継投で試合をつくった。先発は31歳のダニエル・ハドソンで実に9投手がマウンドに立つというデーブ・ロバーツ監督の勝利への執念が如実に表れたと言ってもいいだろう。打線もピーダーソンほかコディ・ベリンジャーも3安打を放つ活躍もありチームは13安打8得点。一方のパイレーツも中盤から反撃し始め、3対8で迎えた8回にはエリアス・ディアスに3ラン、最終回にも1点を返したがあと一歩及ばなかった。

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