リゾーが1ホーマー2打点 カブス1点差ゲーム制す

【フィリーズ3-4カブス】@リグリー・フィールド

両軍ともに今カード勝ち越しを目指して臨んだ第3戦。カブスは4回にアンソニー・リゾーの一発で均衡を破ると5回にはトミー・ラステラ、クリス・ブライアントの連続タイムリーなどで着実に加点していき、5回終了時で4対1とリード。その直後、フィリーズはスコット・キンガリーの走者一掃のタイムリーで1点差とする。緊迫した試合は後半、カブスが3投手による完璧リレーで接戦に勝利した。

今試合ではタイラー・チャットウッド、ニック・ピベッタの両先発が序盤までともに好投。しかし、チャットウッドは制球難で7与四球と苦しみ5回もたずに降板となった。彼の後を継いだブライアン・ダンシングら投手陣がカバー。また、今試合でターニングポイントとなった5回、リゾーの犠牲フライ。1度は三塁走者のアルバート・アルモーラJr.がホームでアウトとなったが、コリジョンルールにより判定が覆った。もし、この判定が変わらなければ試合は別の結果になっていたかもしれない。

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