日本代表は同じグループHのコロンビア代表、セネガル代表から得点を奪うことができるのだろうか。両チームは強力攻撃陣に注目が集まりがちだが、最終ラインにも魅力がある。英『Squawka』はロシアワールドカップ出場国の中から「最高のセンターバックコンビTOP10」を作成しているが、このTOP10にコロンビアとセネガルが入っているのだ。
コロンビアは10位で、トッテナム所属のダビンソン・サンチェスとバルセロナ所属のジェリー・ミナのコンビだ。2人の若きDFがコロンビアを新時代に導くと期待されており、同メディアは両者とも恐ろしいまでの身体能力を秘めていると評価。ミナはパワフル、サンチェスはボールの扱いも上手いと称賛している。ミナはバルセロナで出場機会を確保できていなかったが、コロンビアの堅い最終ラインは日本にとって厄介だ。
セネガルは9位だ。3バックを選択すると想定し、カラ・ジロポジ、カリドゥ・クリバーリ、サリフ・サネの3人が選ばれている。
「たいていはマネやムサ・ソウなどセネガルの攻撃陣に目がいくが、彼らの真の強さは最終ラインにある」と同メディアは伝えており、ナポリの主力であるクリバーリを中心としたセネガルはアフリカ最終予選を通して3失点しかしていない。
8位:アルベルト・ロドリゲス&クリスティアン・ラモス(ペルー代表)
7位:メフディ・ベナティア&ロマン・サイス(モロッコ代表)
6位:ミランダ&マルキーニョス(ブラジル代表)
5位:マッツ・フンメルス&ジェローム・ボアテング(ドイツ代表)
4位:トビー・アルデルヴァイレルト、ヴァンサン・コンパニ、ヤン・ヴェルトンゲン(ベルギー代表)
3位:ディエゴ・ゴディン&ホセ・マリア・ヒメネス(ウルグアイ代表)
2位:ラファエル・ヴァラン&サミュエル・ウムティティ(フランス代表)
1位:ジェラール・ピケ&セルヒオ・ラモス(スペイン代表)
ベルギー代表はコンパニが先日のポルトガル代表戦で鼠径部を痛めたため、このランキングにふさわしいか微妙なところだ。他にはアフリカ最終予選で無失点だったモロッコ、世界一を知るピケとラモスのコンビも再び評価を上げてきている。フランスのバルセロナ&レアル・マドリードの組み合わせも期待が持てる。