これが日本に来る…「今季のラ・リーガ、最高のプレーメーカーTOP5」

『Sportskeeda』は1日、「今季のリーガ・エスパニョーラで最も優れていたプレーメーカー5名」という記事を掲載した。

バルセロナが大きな差を付けて優勝を果たしたリーガ。さらにレアル・マドリーはチャンピオンズリーグ、アトレティコ・マドリーはヨーロッパリーグを制覇しており、まさに群雄割拠だった。

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今季のスペインで最も輝いていたプレーメーカーとは誰か?

5位:パブロ・フォルナルス(ビジャレアル)

この22歳のMFは、昨年夏にマラガからビジャレアルへ移籍。契約解除料を自ら払っての加入だった。

最初は思ったほど簡単ではなかったが、徐々にチームの信頼を勝ち取っていった。

10番でプレーすることを得意としており、ビジャレアルが使いたいピッチの幅を有効に生かしてくる。

彼の特質は粘り強さでもある。下がってボールを奪うことができ、強引なプレーもできる。

今季12アシストを記録した彼は、メッシ、スアレスらとランキングを争った。

4位:イスコ(レアル・マドリー)

今季21試合しかスタメン出場しなかったことは残念だ。どのクラブに行っても、彼はレギュラーを獲得できたはずだ。トーニ・クロースとルカ・モドリッチがいない場所ならば。

ただ、彼は中盤の頂点で配置されれば、自由にその才能を見せることができる。足元でボールを持てば魔術師である。

7ゴール7アシストを記録し、パス成功率も88%だった。攻撃的MFとしては記録的な数字である。

リーガでは最も創造的なプレーメーカーであり、ファイナルサードで守備を崩せる能力を持っている。

3位:トーニ・クロース(レアル・マドリー)

レアル・マドリーがバーゲンで獲得できた選手の一人と言える。クロースはチャンピオンズリーグ3連覇を達成したチームの中で、最も影響力がある選手の一人となった。

彼は常にボールを落ち着かせることができ、周りを休ませられる。クロースはミスを犯すことはほとんどなく、しかもビッグゲームでこそ輝いてくれる。

今季は7アシストしか記録していないが、彼の活躍は数字に反映されないところにある。

正確な連携でディフェンスを引き上げる事ができ、試合を支配するための能力も備えている。彼はリーガで93%のパス成功率を記録しており、非常に才能があるMFである。

2位:アンドレス・イニエスタ(バルセロナ)

来季、カンプ・ノウにはアンドレス・イニエスタがいない。その事実が突きつけられることになるだろう。

バルセロナのシステムの中では、イニエスタの数字は決して驚異的ではない。しかしその芸術性と効率性は、決して隠れることはない。

バレリーナのように優雅なプレーでディフェンスを翻弄することができる。3~4名の相手がいても関係ない。

イニエスタは最高のパサーの一人であり、メッシはプレッシャーを感じるたびに彼の姿を追っていたという。

彼は今後も最高のMFとして評価され、記憶されていくだろう。そして、誰もそれに異論は挟まない。

1位:ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)

モドリッチはサッカー選手である以上に芸術家である。体は小さいかもしれないが、相手を破壊する能力は巨大だ。

広いパスレンジを備え、不自然なポジショニングをすることは決してない。

デビューシーズンには激しく批判され、最悪の契約とも呼ばれたものの、その後批評家の間違いを完全に証明した。

スターが揃うレアル・マドリーの中でも最も重要な選手の一人であり、イニエスタのようなスキルやパスを備えている。

アシストは6回だけだが、そのプレーメーカーとしての貢献はレアル・マドリーにチャンピオンズリーグ3連覇をもたらした。

クロースとモドリッチはおそらく世界で最も素晴らしいコンビであり、レアル・マドリーの心臓である。

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